さ、レース当日!

ミドルは距離も長いだけ、時間も長いためスタートが早い…

7時スタート。この時間から心拍を上げていかないといけないので逆算して起床時間は4時にして崎陽軒のシウマイ弁当でエネルギー補給!

天候も良好だけど、若干北からの風が強く吹いている感じでした。バイクきつそ〜。。6時にはトランジションエリアに到着して準備開始。

試泳もできましたが、トランジションエリアからスイム会場まで800mもあるため、一度スイム会場に行くと戻ってくるのが大変になるため試泳は断念。。

試泳した人に聞くと「海は闇だよ・・・」と一言。まーそんな透き通った海などありませんよね。さて私は第2ウェーブスタート。

SWIM 1900m 47分10秒

スタートはフローティングスタートではなく砂浜からウェーブごとの一斉スタート。200人強の人数が一気にスタートします。当然バトルバトル。さらに5分後に次のウェーブがスタートされるので、ウェーブの先頭集団が混ざりごちゃごちゃになりました。ここで軽くハプニング…なんとゴーグル外れる……

前に泳いでいた少し遅めの兄ちゃんがバトルで疲れたのか急に平泳ぎキック!!私の顔面に直撃しゴーグルが外れました…すぐ目の前に落ちたので失わずすぐキャッチできましたが、装着するにどんどん後ろから押し寄せてくるため、横に一旦避難しながら装着。この時点でテンションだだ下がり。。

スイムに戻りましたがまた蹴られるのではないかという恐怖もありすごく遠回りしながら50分近くかけて1900m終了。。

私の泳ぎでガーミンもパニックに…

トランジションに向かう途中に悔しくて泣きそうになりましたがあまりにもトランジションが遠く(800m)目が覚めて急いてバイクパートへ。ちなみにウェットは脱いで移動した方がいいです。私も途中まで来ていましたが、暑くなってきたのと全然着かないので急いで脱いで走りました。マグオン梅味を補給してバイ

クパートへ!

BIKE 90.1km 3時間11分

バイクは有料道路を走れるというなんと贅沢なコース。最初片側だけなのかなと思ったら、「え、全部使えるじゃん」とトライアスロンのために全て封鎖しているという現実。さては高速利用している人があまりいないのかな・・・バブル期の過剰インフラの一部なのか、それによっていま我々の税金がどんどん上がっているのかと、くだらないことを考えていながらも高速をこんなに贅沢に走れることもないため最高だと感じながらバイクスタート。

しかし北風が思ったより強くフラット平坦コースのはずが、すごく重く辛い・・折り返しは追い風になるためすごく楽。こんな繰り返しにだらけてしまいタイムはこんな感じ・・・

この数字をバイクをしている人ならすぐわかると思います。

「サボりすぎ!!」

平均ケイデンスのところを見ると64rpmとありますが、いかに追い風の時に手を抜いているかわかります。バイクはやはりワットとケイデンス管理をしっかりしないと結果が出ませんね。エイドは2箇所設置されており、ボトルで貰えますが私は3本事前に装備していたため必要ありませんでした。バイク途中にマグオン補給と羊羮食べたぐらいですね。頑張っていないからお腹も空きません!

事前情報では集団行動になりやすく、ドラフティングを気をつけなければいけないということでしたが、全く集団行動にならずなっても数分だけであまり気になりませんでした。高速ではがっつりドラフティングしている人も多くいましたね!さ、身体がピリッとせずそのままランパートへ。

RUN 21.1km 2時間7分

お、遅い!!

普段より全然遅い。。突然の尿意でトイレに駆け込んでいたりなかなかペースも上がらず終始ダラダラしたレース展開になってしまいました。一度崩れた展開を立て直すほどの気力、体力はありませんでした。

何事もなく終了www

サポートしてくれたメンバーも「全然元気じゃん」って。なんだか情けなかった。しかし今回のレースでわかったことがありました。それは・・・

「自分に甘すぎる!」 「だらけすぎる!!」 「やり抜かない!!」

性格が出ましたね。どこか軽くやってやろうという精神があり、それが露呈したレースとなりました。これではただのファンランと一緒。あれだけトレーニング頑張ってきたのにも関わらず、情けないです。性根は甘えん坊なんです。

ただ、改めて自分の性格を客観的に理解でき、マインドブロックがどこにあるのかをはっきりと知ることができたので、次に間違いなく活きると思います。仕事においてもこれぐらいでいいだろうとか、勝手にゴールを手前に引いていた可能性があるな〜とあと小さい頃からこんな性格だったなと、すごく感慨深いレースとなりました。ま。でも改めて理解できたので必ず変えれると思います。

しかし何はともあれ初のミドルレース無事に終了できて良かった!次回は来月宮崎でのW杯頑張りますよ!最後に今回サポートに回ってくださった、石川さん、齋藤さんありがとうございました!